2015年11月21日土曜日

六義園

六義園入口
大泉水

紅葉

 紅葉
 紅葉
 紅葉
 紅葉
 紅葉
 紅葉
 紅葉
藤代峠の説明
 藤代峠からの庭園
 池の鯉
 雪吊り
レストラン「もみのきはうす」
「もみのきはうす」入口
 レストラン内
ラザニアとサラダ、味噌汁
 
  11月下旬は勤労感謝の日があり連休になることが多い。今年も3連休になるが、初日は晴天に恵まれた。紅葉の季節でもあり東京六義園に出向いた。

  六義園は東京自宅から近いところにあり、今までも何度となく庭園内を散策している。江戸時代の柳沢吉保の下屋敷の跡を公園にしたものである。その庭園は各所の景色をミニチュア化したものという。例年だと、11月下旬は紅葉の最盛期であるが、今年は暖かい日が続いており、ようやく色づき始めたところであった。

  観光バスの団体客をはじめたくさんの見学者で銀座並みの混みようであった。やはり海外からの観光客も多く、30年ほど前の状況とは様変わりである。池を見下ろすように藤代峠がある。この峠は紀州の藤白坂をイメージして作られている。藤白坂との大きな違いは、風景の中にビルが入り込むことであろう。

  1時間ほど紅葉を楽しみながら散策し、この後神宮外苑近くのレストラン「もみのきはうす」で昼食をとった。このレストランで、イタリアモンツァのミケランジェロさんの息子さん、アンドレアさんが日本留学の中でアルバイトをしていると聞いていた。(http://tsukubanite.blogspot.jp/2013_12_01_archive.html#8421970483243714351)

  入ってすぐに調理場に彼がいるのが分かり、さっそくハローと声をかけた。ひげを伸ばし西洋人としての貫禄がついていた。特別マクロビランチにイタリア人シェフによるラザニアがあり、これを食べることにした。モンツァでも同じラザニアを食べさせてもらったことがあり大変おいしかった。(http://tsukubanite.blogspot.jp/2013_05_01_archive.html#9052661688347861906)

  食後、彼にまたつくばにも来てもらうよう話し、レストランを出た。神宮外苑の銀杏並木を散歩するつもりであったが、駐車場はたくさんの車で入れずあきらめて東京自宅に帰った。(http://tsukubanite.blogspot.jp/2013_08_01_archive.html#2142739862760244966)

2015年11月1日日曜日

フォンテーヌの森

 つくば自宅マンション
マンション玄関
すぐ近くの桜南小学校
 校舎と校庭
 鎮守の森と社
借りていた畑と鎮守の森
借りていた畑
増えているミント
梨畑
  
橋の表示
 花室川
 稲刈り後の田畑
シクラメンのビニールハウス
シクラメンの花
自生するコスモス
フォンテーヌの森
 レストランととや
マキストーブ店
キャンプ場カンバン
 キャンプ場駐車場
 バンガロウ
 テント 
 バーベキュー
ログハウス 

  パリから南約60kmの所にフォンテーヌブローの森がある。森の麓にバルビゾンという小さな村があり、ここはルソー、コロー、ミレーなどの芸術家が過ごしたところである。フォンテーヌブローの森の風景を描いたり、周辺の田園を背景に農民の姿を描いている。(http://tsukubanite.blogspot.jp/2013_12_01_archive.html#991979675027191752

  つくばには自然の中、散歩を楽しめるところがたくさんある。そのうちの一つとして、自宅から歩いて約1時間のところにあるフォンテーヌの森までの田園と森を往復するコースをよく散歩している。このフォンテーヌの森はフランスのフォンテーヌブローの森をイメージして名づけたものと思う。

  本日は秋晴れの気持ち良い天気、自宅マンションから歩いて出かけた。自宅のすぐ近くに桜南小学校があり、それを過ぎると大角豆(ささげ)地区の鎮守の森がある。鹿島神宮の小さな社が祀られている。正月には初参りに訪れている。

  この森を抜けたところが4年前まで借りていた畑である。地主に返した後どうなっているか気になっていた。行ってみると誰も手入れしていないようで、黄色い花のセイタカアワダチ草が巾をきかせている。その端には、植えていたミントがセイタカアワダチ草と競うように元気に育っていた。葉を触れると独特の香りがある。この土地は近くの大きな屋敷で住んでいる老夫婦が所有しているが、息子さんは都会へ出ているとのこと。今後どうなるのか他人事ながら心配である。(http://tsukubanite.blogspot.jp/2011_12_01_archive.html#5856650787813646566

  まわりは収穫の終わった梨畑である。まもなく花室川の土手に至る。その昔、ナウマン象がこの付近に生息していたという。化石が発見されている。9月の大雨で一部堤防が崩れかけて補修工事中であった。(http://tsukubanite.blogspot.jp/2015_07_01_archive.html#4814625913542152606

  フォンテーヌの森に至る田畑はすでに稲刈りが終わっている。その中にビニールハウスがあり、シクラメンが花盛りである。この冬に向けて出荷されるのであろう。また自生のコスモスが花をつけ秋そのものを感じる。

  森の中には、レストラン、マキストーブ店などあり、この店を通り過ぎてようやくフォンテーヌの森のキャンプ場に至る。テント、バンガロー、キャンピングカーなどで宿泊できる。日曜日であり大変な賑わいであった。親子の家族で出かけている人たちが多かった。バーベキューではたくさんの人々が楽しんでいた。

  帰りに気が付いたのであるが、途中にログハウスがあった。暖房はマキを使っているようで、家の周りはマキで覆われ、庭で男性がマキ割りをしていた。近くにマキストーブの店があるのが理解できる。帰りも1時間ほどかけて歩いて自宅マンションに戻った。午後3時ころにスタートし帰宅したのは5時過ぎであった。日が落ちるのが早くなり周辺はもう薄暗くなっていた。